三重の安心食材に認定された「かめやま自然薯」
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鈴鹿山麓 かめやま自然薯プロジェクト
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三重の安心食材に認定された「かめやま自然薯」

 三重の安心食材に認定された「かめやま自然薯」は平成22年度の「地域資源∞全国展開プロジェクト」をきっかけに開発されました。「かめやま自然薯」は、鈴鹿山麓の寒暖の差の激しい当地の生産者が丹精を込め生産しています。三重の安心食材に認定されるなど、確かな品質で、今後亀山市を代表する特産品の育って欲しいとの願いとそれを活用した農商工連携により商品が誕生しました。

自然薯について 自然薯(じねんじょ) ヤマノイモ科ヤマノイモ 学名:Dioscorea japonica

自然薯を食べて健康的な食生活を。こんなにも凄い自然薯のパワー!

自然薯について自然薯について
元気の源・自然薯のコト、知っていますか?

 自然薯はヤマノイモ科ヤマノイモの植物で、別名「ジネンジョ」、「ヤマイモ」ともいわれます。栽培されている長芋やイチョウ芋、大和芋などをまとめてヤマイモと呼ぶこともありますが、自然薯は一般的にはヤマノイモ、山に自生するジネンジョをさすことが多いです。ヤマノイモ(自然薯)は日本原産の野生種で、山菜の王者と呼ばれ古来より親しまれてきました。春には新芽、秋から冬にかけてムカゴとイモを採取します。イモは粘りが強く、古くからとろろ飯として食されてきました。

 古来より自然薯のもつ健康効果が知られていますが、自然薯の大きな特色は、良質の澱粉質に加え、アミラーゼなどの酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用があることです。また、カルシウム、鉄分、リン等のミネラルやビタミン類も豊富で、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用も著しく、疲労回復、成人病、ガンや糖尿病予防にも効果があると言われています。

 古来より精のつく滋養強壮食として一般に用いられた他、漢方薬でも“山薬(さんやく)”、“じょよ”と称し珍重されてきました。また、最近になって自然薯にだけ含まれるディオスゲニンという物質が、若さの維持やホルモンバランスに関係しているDHEAを増やす役割があるということも分かってきています。

 このように滋養強壮に富む食品と古くから親しまれてきた山菜ですが、その調理法としては、基本的に、ナガイモと同じような食べ方をすることが多いといわれています。長く伸びる芋を食用し、芋に含まれる澱粉は非加熱状態でアルファ化しているため生食でき、すりおろしてとろろにする調理法が代表的です。ナガイモと比較するとはるかに粘り気が強く、普通にすりおろしただけだと餅や団子のようになり食べづらいため、白醤油や出汁などを加えてのばす方法が一般的です。また、かるかん、きんとんなど、和菓子の材料にもなります。むかごは主に加熱料理して食用にしますが、生食も可能です。

自然薯は食べる薬?

 「山薬」は、本来はナガイモの漢名ですが、皮を剥いたヤマノイモまたはナガイモの根茎を乾燥させた生薬もこう呼ばれます。これは日本薬局方に収録されており、滋養強壮、止瀉、止渇作用があり、八味地黄丸(はちみじおうがん)、六味丸(ろくみがん)などの漢方方剤に使われています。

 このような古くから人々に親しまれ、重用されてきた優れた食材である自然薯を亀山市の特産品に育てていこうとしています。


生産地とグループ 4つの喜びと4つの部会で亀山の地域興し

加太地区で約60名ものメンバーが自然薯や季節の野菜作りに励んでいます。

自然薯部会(ムカゴの会)

 かめやま萬年薯の主要な産地である加太地区は中世に鹿伏兎氏が一帯を治めていましたが、秀吉の軍勢に敗れ、200余念続いた鹿伏兎氏は滅ぼされました。標高260mの山頂付近には、土塁・石垣が残るとともに、古井戸には清水が今も湧きつづけており、県の史跡に指定されています。杉林に囲まれて、昼もひっそりと静まる場内では、この地に刻まれた歴史の面影が偲ばれます。かめやま萬年薯は鹿伏兎山脈(かぶとやまなみ)グループによって生産されています。

 当グループは、山と山の谷間の地域でこだわった山の幸を生産する団体で、荒廃農地を活用し、地域の仲間と一緒に農作物を栽培・販売している団体です。

 目的は作る喜び、育てる喜び、収穫する喜び、仲間と語れる喜びで、この活動を更に充実させながら、4つの部会が連携し、亀山の特産物に成長させ地域興しにつなげていく試みをしています。

 (1)かぶんこしらたけ(きのこ)部会は、栽培指導者、自然、人、材料(原木)に恵まれ、食べるキノコから売れるキノコに発展しました。(2)自然薯部会は、荒廃地を利用して水がほとんど要らない自然薯の栽培をしています。両部会とも「みえの安心食材」の認定を受けています。その他、(3)シキミ花木部会、(4)梅すいすい部会があります。

 自然薯部会(ムカゴの会)では、荒廃農地有効活用した特産物栽培を目指し、男性退職高齢者居場所仲間つくりを通じて、環境保全・健康増進・獣害防除などを実現すると同時に、会員相互の融和と親睦を深め活動の目的達成を図っています。自然薯は、今年で7年目を向かえ、生産技術も向上し、日本の主要な産地である山口県の生産者からも、日本でもトップレベルとの評価を得るほどになりました。また、自然薯と梅は「みえの安心食材」として認定を受けています。

生産エリア

キノコ栽培
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